すまいるの保育
(保育の考え方)

すまいるの保育

  • すまいるは0歳児から6歳児までの未就学期を通して「身体を使うのが大好きな子」「頭を使うのが大好きな子」「人と関わるのが大好きな子」を育むことを保育の目標とします。子どもたち自身の「自分で考える力」を育むため、子どもたちの主体的な活動を大切に、環境を通した保育を行います。
  • たてわりではない異年齢児保育

    子どもは自分より少し年上の子どもが大好きです。なんでも真似をしたがり、意欲や好奇心が自然に広がります。
    上の子は下の子に教えることで経験や知識が定着し、また思いやりや優しさが育まれます。
    4月生まれと3月生まれのお子さまには同じクラスでも約1年の年齢差があります。
    たてわりでない異年齢児保育の中ではそれぞれの発達にあったグループが自然に出来、それぞれの発達に合った活動が広がっていきます。
    にこにこ組(夢グループ・華グループ・虹グループ)(0歳児クラス~2歳児クラス) わくわく組(月グループ・星グループ・宙グループ)(3歳児クラス~5歳児クラス)
  • 子ども主体の保育

    子どもに対する時間や空間の制限を極力小さくし、発達を踏まえ複数の活動や遊びのゾーンを用意します。子どもたちは遊びたいものや活動を自ら選びます。子ども自身の創造力や想像力を育むようそれぞれのゾーンを工夫しています。各ゾーンはこどもたちの発達に合わせ見直していきます。 昼食は11時半から13時の幅の中で子ども自身が食べる時間や食べる量、座る場所などを決めます。 また発達上、午睡が必要のなくなる3歳以上児については、発達や体調を考えたうえで午睡をするかどうかを子ども自身にも考えてもらいます。
  • ねらいに応じた選択制の保育

    保育所保育指針では「健康」「人間関係」「環境」「ことば」「表現」の5つの領域での活動を通して「好奇心や気づく力」「工夫をする力」「粘り強く取り組む力」等、生きる力(非認知的能力)を育むことが「ねらい」となっています。すまいるの保育は「身体を使うのが大好きな子」「頭を使うのが大好きな子」「人と関わるのが大好きな子」を「ねらい」としゾーンや活動を計画します。子どもたちが主体的に5つの領域の経験をまんべんなく深めていけるよう、活動の順番を選択できるようにする等、工夫していきます。
  • かかわりを大切にした保育

    「養護」は保育の基盤です。子どもたちは安全で安心できる気持ちになれば自然に周囲に興味を広げ、いろいろなことに挑戦をはじめます。子どもたちの情緒の安定のために保育者は子どもの気持ちに寄り添い応答的に関わっていきます。また子ども同士の関わりや地域の方との関わりを大切にしていきます。
  • チーム保育

    保育はグループ担当制ではなく、にこにこ組(0歳児グループ~2歳児グループ)、わくわく組(3歳児グループ~5歳児グループ)の各保育者でそれぞれのクラスを見守ります。保育者は子どもたち一人一人の発達を食事や排泄、着脱等の生活面や衛生・身体機能の発達、運動や人間関係、環境や探索、言葉は表現などの100項目以上のポイントで丁寧に確認し、必要な環境や関わり方を考えていきます。

詳細はパンフレットをご覧ください。

パンフレット